彼岸はあくまでも連休ではなく。 [報告など]

「こんどの3連休は家族揃ってどこにでかけよう?」なんてバナー広告がよくあります。
連休に家族で旅行、良いですね。楽しいし、思い出にも残るし、子どもも親も満足です。
でも、思うのです。春分の日、秋分の日を含む連休は連休であって連休でなく、それはやはりお彼岸なのです。お彼岸、イコールお墓参り。おはぎ。煮物。じじいばばあの話相手。
そりゃあディ*ニーランドとかグ*ムとか行った方が楽しいに決まってます。
でも、今の生活があるのは今の自分があるのは誰のお陰ですか?自分を産み育ててくれたのは誰ですか。配偶者がいる方は、その大切な相棒をはぐくんで下さった人のことを考えてみて下さい。
宗教論でもなく、人生論でもなく、素直に率直に直接的に、私はご先祖様に感謝しています。
もちろん、私もいつもいつも先祖の事を考えている訳ではありません。むしろ普段は忘れてます。仏壇の花だって時折萎れている事もあります。お墓参りだって年に3回です。
年に3回は、2回のお彼岸と、お盆。
年に3回ぐらい、ご先祖様に感謝しなくちゃ、あまりにも傲慢だと私は思います。あくまでも私自身が、という話です。
だから、彼岸を「連休」と呼ぶのはとても抵抗があるのです。
2008-02-21-3.jpg
画像は、以前紹介した『薯版 AINU帖』http://blog.so-net.ne.jp/jyoubitaki/2009-02-21 より。特に関連は無いのですが、銛持ってて勇ましい感じなので、勢いで貼ってみました。
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