ルバイヤット その② [古書籍]

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以前、竹久夢二の項目で触れたhttp://blog.so-net.ne.jp/jyoubitaki/2009-01-07恩地孝四郎装丁の『ルバイヤット』です。大正10年、アルスより刊行。翻訳は竹友藻風。ちなみに左がカバー、画像右が本体です。
アルスの出版物は総じて小さくて可愛らしいものが多いように思いますが、その中でもこれはまた一層可憐な雰囲気で好きです。特に表紙の、唐草をモチーフにしたようなデザインが。
唐草モチーフは、自分で描いてみると分かるのですが、見栄え良く空間におさめるのに結構技術が要ります。この本の表紙のデザインも、パッと見はそれほど凝った唐草には見えないのですがよくよく観察してみると実に精巧にデザインされています。さすが恩地孝四郎。
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