ルバイヤット その① [古書籍]

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堀井梁歩翻訳の『ルバイヤット 異本留盃耶土』です。昭和22年、南国書院より。
品の良い装丁で、表紙も本体も和紙摺りなのですが、贅沢というか何というか、ひとことで言うと「コレって和紙摺りにする必要あったのかな・・。」というような、非常に控えめな本です。和紙摺りにするからといってハンドクラフト感を前面に押し出すのは厭だ!という主張が感じられます。真のこだわりとはこういう事を言うのでしょう。

『ルバイヤット』はいろんな形で翻訳され出版されていますが、こだわりある美しい装丁のものが多い気がします。
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