『今様花伝書』 川瀬敏郎 [書籍一般]
寒い日が続くと、春の日差しと色彩が恋しくなります。
そんな時は園芸書か、草木の本です。春夏には気付きませんが、真冬にページを捲るとその色彩の鮮やかさ・コントラストの強さに目が眩む思いがします。
当代きっての人気花人・川瀬敏郎さんの『今様花伝書』、良い本ですが多少詰め込み過ぎな印象もあります。技術面の話は、それだけ別の本にすれば良かったのでは、などと考えてしまいます。もしくは章を分けて扱うとか。雑誌の連載をまとめて出版したものなので、おそらく連載順にそのまま収録されているのでしょう。雑誌向きの紙面デザインと、アート本向きの紙面デザインは違うものであると私は思います。
ただ、この本も大変充実した本です。道具も吟味されていますし、意気込みも伝わってきます。花・草木と、古道具が好きな方なら間違いなく楽しめます。
そんな時は園芸書か、草木の本です。春夏には気付きませんが、真冬にページを捲るとその色彩の鮮やかさ・コントラストの強さに目が眩む思いがします。
当代きっての人気花人・川瀬敏郎さんの『今様花伝書』、良い本ですが多少詰め込み過ぎな印象もあります。技術面の話は、それだけ別の本にすれば良かったのでは、などと考えてしまいます。もしくは章を分けて扱うとか。雑誌の連載をまとめて出版したものなので、おそらく連載順にそのまま収録されているのでしょう。雑誌向きの紙面デザインと、アート本向きの紙面デザインは違うものであると私は思います。
ただ、この本も大変充実した本です。道具も吟味されていますし、意気込みも伝わってきます。花・草木と、古道具が好きな方なら間違いなく楽しめます。
2009-01-02 06:00
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>takagakiさん、nice! いつもありがとうございます!
by ジョウビタキ (2009-01-04 15:34)