正岡子規 『獺祭書屋俳話』 [古書籍]

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古書にまつわるひとりごとブログ、第一回目は正岡子規の『獺祭書屋俳話』です。
出版社は吉川弘文館、出版年は明治26年。
子規が論述した多数の原稿を小谷保太郎がまとめた書物で、俳論が中心の内容になってます。
一話の長さが短いので、読みやすい。「ほととぎす」からの転載もあるのでしょうか?
おなじみ芭蕉俳論、漢詩について、など、読みやすいのに内容が濃く楽しめる本です。
装画は浅井忠。表紙は「糸瓜咲て~」にちなんでか、へちま棚の画。心憎い。
口絵には、例の横顔のデッサン。綴じ込みで、子規による庭の写生もカラーで付録です。

ところで、『坂の上の雲』が来年から放映スタートですね。
普段はテレビは殆ど観ないのですが、歴史ものにはちょっぴりそそられます。。
どうなんでしょう?面白いかな?司馬さんの遺志はきちんと反映されるんでしょうか?楽しみです。
そんなこんなで、来年は子規が来る!とひとり意気込んでるのですが・・。
相方ツッコミ「そんな地味なブームは来ない!」
とりあえず関連書籍はチェック☆です。
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