シリーズ島崎藤村 『夏草』 [古書籍]
長らくお休みしておりました。
再開しようと思っておりますが、とりあえず過去記事を再アップさせていただき、ウォーミングアップということで・・・。
明治31年、春陽堂より。『夏草』です。描いてあるのはツユクサと蜻蛉でしょうか。
装丁は下村観山です。観山以外にも、横山大観に菱田春草といった日本画界の作家が挿絵を寄せています。豪華。
島崎藤村の本の装丁と言えば中村不折が当然のような気がしていましたが、そんな事もないんですね。
日本画家が描いているだけに、どことなく和本の風情が感じられます。「なつくさ」の書体も観山が書いたものなのかな?古筆っぽくて素敵だと思います。
再開しようと思っておりますが、とりあえず過去記事を再アップさせていただき、ウォーミングアップということで・・・。
明治31年、春陽堂より。『夏草』です。描いてあるのはツユクサと蜻蛉でしょうか。
装丁は下村観山です。観山以外にも、横山大観に菱田春草といった日本画界の作家が挿絵を寄せています。豪華。
島崎藤村の本の装丁と言えば中村不折が当然のような気がしていましたが、そんな事もないんですね。
日本画家が描いているだけに、どことなく和本の風情が感じられます。「なつくさ」の書体も観山が書いたものなのかな?古筆っぽくて素敵だと思います。
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