ニューイヤー・コンサートと椿姫、マノン・レスコー。 [音楽]

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先日upした、竹久夢二『春の夜の夢』より、西条八十の『マノン・レスコオの唄』の挿絵です。

『マノン・レスコー』と言えば、『椿姫』を連想する方も多いのではないでしょうか。
アレクサンドル・デュマ・フェスの小説『椿姫』は、語り手が、ある娼婦の遺品である『マノン・レスコー』を何の因果か競り落とした所から始まります。美しく、切なく、救いようが無いながらも慈愛に溢れる物語だと思います。何十回と繰り返し読みましたが、飽きません。
ヴェルディ作のオペラも、これまた傑作であることに間違いはありませんが私は小説とは別物として考えたい。小説や漫画を原作とした映画に対する偏見(あえて、偏見と。)と同じ感情です。

ところで、先日NHKでウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの中継がありました。バレンボイム氏、リラックス&エンジョイ!でしたね。音を、楽しむ、音楽。という感じでした。
中継の時間合わせに、「名曲アルバム」を放送していたのですが、ヴェルディの『椿姫』はやはり良い曲だと思いました。2月にバレエの『椿姫』が上演されますね。観たいです。
それと、楽友教会ホールに、振り袖を召した美しいお嬢さんがいらして、とても目を惹きました。正直、日本人のお嬢さんが外国であれほど美しく映るとは思いませんでした。あのような気品のあるお嬢さんが増えれば、日本人女性はもっともっと本質的に美しくなると思います。
以上、雑感でした。
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ジョウビタキ

>キャロロ さん、つるりんこ さん、nice! ありがとうございました。
by ジョウビタキ (2009-01-09 09:36) 

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